エルフーンのススメ
6月2日の22時に突如としてガラル御三家の夢特性が解禁されました。特にエースバーンは元々の猛火でも一定数使われる程度には技と種族値が優秀でしたが、リベロというさらに強力な特性を得たことにより環境を破壊し、あっという間に使用率1位に君臨しました。
今現在Twitterで「エースバーン」と検索すると「エースバーン 対策」の次に「エースバーン 死ね」と出てきます。数多くのトレーナーたちがエースバーンの強さに頭を抱えていることが分かります。
そんなエースバーンに後出しからでも安定して勝てるポケモンがいたら嬉しくないですか?
今回はそんなエースバーンと全く関係のないエルフーンの調整について書かせていただきます。
図太い@食べ残し 悪戯心
161(204)-×-136(148)-97-115(156)-136
コットンガード
宿り木の種
身代わり
HP 16n+1
HB 余り
HD 補正ありアイテムなしロトムの放電を身代わりが耐える
【コットンガード後の耐久】
珠ドラパルトのダイホロウ 21.7〜26.7%
補正あり珠パッチラゴンのダイジェット 34.1〜40.3%
A2↑珠ミミッキュのダイホロウ(ゴーストダイブ)49.0〜59.0%
ガラルヒヒダルマの氷柱落とし 52.1〜60.8%
球エースバーンの火炎ボール 54.6〜67.7%
弱点ではない技は結構余裕で受かります。
【HD】
補正ありラプラスの泡沫のアリア 20.4〜24.2%
補正ありロトムの放電 20.4〜24.8%
無振り珠ドラパルトの火炎放射 58.3〜69.5%
正直脆いです。
【ムーンフォースの火力】
ミミッキュ 32.0〜38.9%
ロトム(ウォッシュ、カット)33.6〜39.2%
ドラパルト 67.4〜80.9%
サザンドラ 114.9〜136.5%
ほとんど火力がありません。なので基本的に宿り木の種で削ります。
【仮想的】
ウォッシュロトム、カットロトム、オーロンゲ ガラルサニーゴ等回復手段が限られている受けポケモン
弱点を突かれない物理
対面構築
【苦手】
擦り抜け ドラパルト、シャンデラ
挑発待ち 特にアーマーガア
音技持ち ニンフィア、ストリンダー
宿り木の種無効 ナットレイ、ピクシー、エーフィ
【微妙】
カバルドン 吠えられる
【相性補完の良いポケモン】
ドヒドイデとアーマーガアです。ドヒドイデはHDに振ることでトゲキッスに、アーマーガアはHBボディプレス型にすることでナットレイに強くなります。しかし、挑発アーマーガアで詰むので注意が必要です。
【状況によっては色々倒せる】
エースバーンやガラルヒヒダルマを対面で対処することはほぼ不可能ですが、身代わりを残した状態だと宿り木の種を撃った後に身代わりを連打すれば勝てます。
トゲキッス対面も取り敢えず初手身代わりをすれば偶に悪巧みを積んでくるトレーナーがいるので宿り木の種を撃って身代わり連打で勝てます。
悪戯心は弱体化された現在でも十分通用します。特に相手のダイマックスターンを先制身代わりで枯らせることが取り敢えず強いです。
【最後に】
この調整は私がシーズン1から使用しているため、現在の環境にもっと適した調整もあると思います。なので、この調整を参考にして環境に刺さる新しい型を考案していただけると幸いです。